「トカラ列島」という単語を目にしたとき、みなさんはどのような情景を思い浮かべますか？おだやかな波間にただよう漁船と波止場。
エメラルドグリーンが広がるビーチ。自然をうやまい、神を信じる島人の姿。
そして、豊かな自然の恩恵を受けて育つ野菜やフルーツや、島のおじい、おばあが作る島のごちそうの数々。

トカラ列島では、それぞれの島がもつ気候や風土を生かした食文化を育んできました。

トカラのごちそうを純粋に味わって頂くことはもちろん、その食の背景にある「島の魅力」「作り手の情熱」も一緒に楽しめるお店として、
わたしたちは「とから市場」を育てていきたいと思っています。トカラのごちそうでみんなを笑顔に。わたしたちの願いです。

ちなみに、とから市場は鹿児島のNPO法人トカラインターフェイスが運営しています。わたしたちは、トカラ列島をキーワードとして
様々な人が行き交い、つながり、
「トカラの島々に行きたくなる」体験を創造する取組みを行っていきます。

トカラ列島の島々には、素晴らしい自然景観や特産品、歴史・文化などの魅力がたくさんあります。
これらには更なる活用や魅力拡大の可能性が秘められています。
私たちのミッションは、こうした魅力を掘り起こし、一層磨きをかけ、広く発信していくことで 様々な人が行き交い、つながり、「トカラの島々に行きたくなる」体験を創造することです。

現在、地域商社として、トカラ列島内の事業者の商品を取りまとめて「とから市場」に販売することで 事業の拡大を図っています。

また、“ヒトと島の橋渡し”になるよう、島暮らしの支援や企業連携などを
島々や関係機関と連携しながら取り込んでいます。